今回は錦織選手の準優勝記念にテニスに多い疾患「テニス肘」についてです!
2014年09月17日
今回は錦織選手の準優勝記念にテニスに多い疾患「テニス肘」についてです!
表参道から6分、外苑前から2分、南青山三丁目交差点にある『南青山メディカル整骨院』です。
みなさんこんにちは、スタッフの柳原です!
先日、テニスの全米オープンが行われ、日本人選手として初の快挙で決勝へ進んだ錦織圭選手。残念ながら準優勝に終わってしまいましたが、本当に素晴らしい活躍でした。また次の大会も頑張ってほしいですね!
今回はそんな錦織選手にちなんで、テニスをやっている方にも多い疾患とされている「テニス肘」について説明します。
この疾患は通称で、正式には「上腕骨外側上顆炎」(じょうわんこつがいそくじょうかえん)と呼ばれています。
"肘が痛い"という症状が出たら多くはこの上腕骨外側上顆炎を疑います。
「テニス肘」と呼ばれているので、もちろんテニスをしている方に多い症状ですが、手を使い作業をする方、パソコンで仕事をしている方にも当てはまる症状です。いわゆる、使い過ぎ(けんしょうえん)からくるものとなります。
症状としては、物を持ち上げる瞬間に肘が痛くなったり、物をねじる瞬間に肘が痛くなるなどの症状がみられます。例をあげると、テニスのバックハンドをするときやタオルを絞る動作をするときにも痛みがでます。何もしていないときには痛みが出ないのも特徴のひとつです。
この外側上顆炎は、保存療法で治すことが可能な症状です。
まず、腕の伸筋(しんきん:手のひらを下向きにして机の上に手を置いたときに、肘の外側から手の甲に向けてついている筋肉)をしっかり柔らかくすることです。当院では、アクティブストレッチや筋肉矯正もおこなっていきます。また、エルボーバンドと呼ばれるバンドを肘の少し下に装着することにより、痛みが軽減することもあります。
以上のように、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は、肘の使いすぎが原因となります。治る期間には個人差がありますが、しっかりと治療をしていけば、時間もかからず痛みも気にならなくなると言われています。当院では、肘の痛み(テニス肘、腱鞘炎など)の治療も得意としております。痛みが出た場合や、違和感を感じたらすぐに当院へご相談ください!
表参道から6分、外苑前から2分、南青山三丁目交差点にある『南青山メディカル整骨院』の柳原でした(^ω^)