南青山メディカル整骨院
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トップページ > スタッフブログ > 肘の靭帯損傷(ひじのじんたいそんしょう)@野球肘
2014年08月07日
表参道から6分、外苑前駅から2分、南青山三丁目交差点にある
「南青山メディカル整骨院」です!
みなさんこんにちは、スタッフの柳原です!
先日の報道で、ニューヨークヤンキースの田中将大選手(元楽天イーグルス)が今月、7月10日に「右肘内側側副靭帯の部分断裂(みぎひじないそくそくふくじんたい)」と診断され、故障者リスト入りしました。
以前にも松坂選手や和田選手などメジャーリーグに行ってから発症した選手も少なくないので、復帰が遅くならないか本当に心配ですね。
この内側側副靭帯の損傷は、野球での投球動作のように、繰り返し行う動作によって生じることが多いです。そして今回、田中選手が発症したように、肘の靭帯が投球中にいきなり断裂することはまずありません。小学生時代からの繰り返される負荷によって生じた小さなほころびが積み重なって切れてしまいます。
この原因は、ニュースやネットでも言われているとおり、高校生時代からの登板過多、メジャーに行ってからのボールの種類が変わった事による負担の積み重ねや、試合と試合の間の休憩が少なすぎたことに間違いないと思います。
田中選手の肘の断裂もそうですが、アスリートほど肘を酷使しない人でもこれに似た症状を発生する可能性はあり、上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん=テニス肘)やと上腕骨内側上顆炎(=ゴルフ肘)といわれるものです。これは、テニスのフォアハンドやゴルフをする人に多く見られます。
この場合の治療としては、しっかりと手首や筋肉を矯正し、マッサージやストレッチ、をすることが大切です。また、できるだけスポーツや、手をつかう作業を控えることが大切です。また、痛みがひどい場合は肘用のバンドで固定してしまうのも有用です。
それでも治らない方へは、腱鞘炎への処置が得意な医師への紹介もさせていただいております。
痛みは自分の生活環境によって出るべくして出てきています。仕事での手の使い過ぎや、スポーツのしすぎで肘や体を痛めてしまうケースはたくさんあります。体にとって怪我をしないような安全なフォームを勉強して習得し、しっかり予防や再発防止をしていくことが大切になってきますね。
トップアスリートから街のアスリートまで気合いを入れて応援させていただいており
怪我、猫背矯正や骨盤矯正、むくみやシビレ、ヘルニア、頚椎症、ぎっくり肩甲骨、寝違え、ぎっくり腰、ぎっくり背中、スポーツ外傷、などなど痛みに関する事であればいつでもご相談ください。
今後とも宜しくお願いいたします。
表参道から6分、外苑前駅から2分、南青山三丁目交差点にある
「南青山メディカル整骨院」柳原でした!