交通事故で一番大切な事は、後遺症を残さない治療をすることです

交通事故のむち打ちは普段起こる体の不調とは全く違い、人によっては何ヶ月も後になって古傷のように「寒くなるとダルさが出てしまう」と言う方もいます。
そのような症状を残さずに症状に合った施術をする事が重要です。

交通事故の直後は痛みがなかったけど、ある日突然首や腰がだるくなったと言うことがよくあります
交通事故の患者様のケースでは、事故直後にむち打ちになる方もいらっしゃいますが、事故の状況や個人差によって、何日も経過してから症状が出始める事がありますので、まず治療院や病院へ行く事をおすすめいたします。

「交通事故から一ヶ月が経ち、急に首が痛くなってきたので治療を受けるのは今更ですか？」と、相談された事があります。
その様なケースでは交通事故との関連があるかご相談ください
交通事故から何日・何週間と経過していても、交通事故治療と認定してもらうことも可能ですので、その際はご相談ください。

現在治療中の整骨院からの転院も可能で、病院と併用での通院も可能です　
交通事故の患者さんは「検査は病院」、「治療は整骨院」と併用していただくことになります。
また、他の病院や整骨院で治療を受けている方でも「転院」は可能です。
保険会社の担当の方に「今の整骨院で良い治療を受けられないので、他の整骨院に変えてもいいですか？○○整骨院(病院)という所に行きたいです」と、言ってください。

被害者側費用は過失割合にもよりますが10対0の場合100％補償されます
交通事故の被害に合われると、例えば治療費、休業中の補償手当、自動車の修理費、病院まで行ったタクシー代、仕事に行けなくなった損失、そして慰謝料と、多くの費用が発生します。
過失のない交通事故にかかった被害者側の費用については、基本的には全額補償されます。
通院の慰謝料については、基本的には通院1日約4,200円の保険金が通院費として支払われます。
あくまで、基本的なものですので減額や例外もあります。

交通事故に合った時の流れ

事故にあったら、まずは警察へ電話をすることが義務づけられています。
体の不調や痛み、不安があれば当院へご連絡いただければアドバイスいたします。

(1)事故に合われた直後に必ず行うこと

(2)保険会社とのやり取り

• 事故にあわれた方には医療機関を決める権利があります。
• 場所、診療時間、治療内容でお考えになってください。